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1月, 2022の投稿を表示しています

M5StickC Plus 応用編2 <WiFi +フルカラーLED>

  こちらの記事 の続きになります。 前回最後に書いた通り、 WiFi などと連携してフルカラーLEDを制御していきたいと思います。 前提条件 前回記事 の続きなので 部品 回路 に関しては同じものを使用します。 試す方はそちらに書いてある通りに回路を組んでおいてください。 プログラムと動作内容 #include <M5StickCPlus.h> #include <WebServer.h> int r_pin = 0 ; int g_pin = 25 ; int b_pin = 26 ; double hz = 12000.0 ; //周波数 uint8_t bit = 8 ; //分解能 ////IPアドレス固定用 IPAddress ip ( 192 , 168 , ***, ***); //ip IPAddress subnet ( 255 , 255 , 255 , 0 ); //// const char * ssid = "**********" ; const char * password = "**********" ; WebServer server ( 80 ); void setup () { M5. begin (); M5.Lcd. setTextSize ( 1 ); M5.Lcd. println ( "Connecting to" ); M5.Lcd. println (ssid); WiFi. config (ip, ip, subnet); WiFi. begin (ssid, password); while (WiFi. status () != WL_CONNECTED) { delay ( 500 ); M5.Lcd. print ( "." ); } M5.Lcd. println ( "" ); M5.Lcd. println ( "WiFi connected." ); M5.Lcd. println ( "IP address" ); M5

M5StickC Plus 応用編1 <フルカラーLED>

  前回の記事 ではM5StickC Plusの特徴である LCD とスピーカー、GPIO特性などを試してみました。 今回は前回の終盤で使えるGPIOの調査をしたので、それらを使ってフルカラーLEDを光らせてみたいと思います。 次回の記事でフルカラーLEDを使った応用をしたいので内容自体は少ないですが、使い方について説明していきます。 部品 今回使った部品を載せておきます。 M5StickC Plus フルカラーLED(アノードコモン)×1 抵抗(330Ω)×3 ブレッドボード×1 ジャンパワイヤ×3 PCとM5StickC Plusをつなぐケーブル×1 今回記事に載せるフルカラーLEDは手元にあった型番のわからないものを使用しているため、データシートなど特性を確認できないのでふさわしくない値の抵抗を使用しています。 本来フルカラーLEDは各色(おおよそ赤、緑と青の2種)で適した抵抗値が違ったりします。これは各色の発光時の順方向電圧や電流量が違うため光量の違いが出てしまうためです。 今回のようにある程度全色が光って見えれば良いと言う方は特に深く考える必要はありません。 その場合の注意点は、抵抗値を低くしすぎてLEDを壊してしまうことです。保証はできませんが経験則的に最低100Ωで330Ω以上を使っておけば何とかなったりします。 回路 フルカラーLEDから出る端子の役割の順番は大体同じです。 今回はアノードコモンを使用しているので右から2番目の足が一番長い端子が電源の+側なので3.3Vピンにつなぎます。 カソードコモンの場合はGNDにつなぎますが今回は関係ないので説明は省きます。 写真のように端子をつなげていきます。 回路図 このようにつなげれば大丈夫です。 実践 #include <M5StickCPlus.h> #include <M5StickCPlus.h> int r_pin = 0 ; int g_pin = 25 ; int b_pin = 26 ; double hz = 12000.0 ; //周波数 uint8_t bit = 8 ; //分解能 void setup () { pinMode (r_pin, OUTPUT); pinMode (g_pin, OUTPUT); p

M5StickC Plus を使ってみる

  今回はM5StickC Plusを使って遊んでいきます。 特に今のところ大きな目的はありませんが、使い方や公式のExampleなどを見てどのようなことが出来るのか試していきたいと思います。 使い方 ほぼ公式が載せている手順にしたがって行うだけでした。 以下にURL載せておきます。 docs.m5stack.com サイトがすべて英語だったので大まかな流れを追っていきます。 M5StickC PLUSの場合は最初のドライバのインストールは無視して良いみたいなのでスキップしました。 ArduinoIDEも事前にインストール済みだったのでスキップしましたが、出来てない方はサイトの通りにダウンロードを行いましょう。  ダウンロードサイト に行って各自のPC環境に合ったモノをダウンロードすれば良いだけです。 今回は Arduino   IDE の使い方の細かい説明は省きます。 次にボード情報を取得するためにウィンドウ左上の File > Preferences > Additional Board Manager URLs に以下のURLを追記して”OK”を押す https://m5stack.oss-cn-shenzhen.aliyuncs.com/resource/arduino/package_m5stack_index.json 次にウィンドウ左上の Tools > Boards > Boards Manager で M5stackと検索して出てくるM5StackをInstallを押して”Close”を押す Tools > Board > M5Stack  Arduino  > M5Stick-C-Plusを選択 これで大体は問題なく終わりです。 動作確認のために簡単なLチカを行っていきます。 void setup () { pinMode ( 10 , OUTPUT); } void loop () { digitalWrite ( 10 , HIGH); delay ( 1000 ); digitalWrite ( 10 , LOW); delay ( 1000 ); } オンボード のLEDが10番ピンに割り当てられているのでコードを書き込んであげればすぐ試せます。 他にもブザーや赤外線LE