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M5Stackで、においセンサー(TGS2450)を使ってみる。(ThingSpeakで見える化編)

前回 においセンサー(TGS2450)から取得したデータをM5Stackの LCD にグラフ表示をしていきましたが、今回はデータを 見える化 してくれるサービスの『Thing Speak』にPOSTして 見える化 をしていきます。 今回主に使用したもの 前回作成したM5Stackとにおいセンサー(TGS2450)の配線後の状態 *注意:今回の記事は前回の記事(M5Stackで、においセンサー(TGS2450)を使ってみる。( LCD に表示編))の続きなので、もし紹介した内容を試したい場合は前回の記事から読むことをおすすめします。 ThingSpeakの設定 thingspeak.com ThingSpeakの登録を済ませたら、まずは下の図のようなマイページまで行きます。 マイページにアクセスできたら下の図の赤い矢印の『New Cannel』をクリックしましょう。 ThingSpeakのマイページ クリックしたら下のような画面になるかと思います。 赤い矢印の入力フォームは最低限入力必須のものになっています。 『Name』の方にプロジェクト名、『Field1』にグラフの名前を入力します。 チャンネル登録画面 入力が終わったら登録ページの下の方に『Save Cannel』ボタンがあるのでクリックしてCannelの登録完了です。 マイページに戻ったら下の図のようにCannelが増えているかと思います。 先ほど登録したCannelがあれば、そのCannelをクリックしましょう。 登録後のマイページ すると画面にグラフが出てくると思いますが、まだデータがないので空になっています。 下の図のようにメニューから『 API  keys』を選択すると下の図のようになります。 ここでは、データをPOSTするためのURLを取得できます。 ここで赤い矢印の『Update a Cannel Feed』のテキストエリアに書かれたURLをメモ、又はコピーしておきましょう。 このURLをプログラムに組み込むことでデータをPOSTできるようになります。 デフォルトでURLの最後に field1=0 とありますが、 0 の部分をPOSTしたい数値にすることでグラフを作ることができます。 リク エス トを送るURLの取得 プログラムの修正点 前回作成したプログラムでは LCD ニ表示していましたが、今回

M5Stackで、においセンサー(TGS2450)を使ってみる。(LCDに表示編)

今回は、においセンサー(TGS2450)から取得したデータをM5Stackの LCD にグラフ表示をしていきます。 今回主に使用したもの M5Stack 10Ω抵抗 5本 Pch  MOSFET  2SJ334(スイッチとして利用) M5StackSideBB(ブレッドボード) M5Stackのピンはそのままだと配線するとき手間がかかるかと思いますので、今回はM5StackSideBBを利用しました。 ブレッドボードも付いているので、手軽に電子工作できるので個人的にオススメです。 SideBB for M5Stack www.switch-science.com 諸注意 本ブログのプログラムはArduinoIDEまたはPlatformIOでM5Stackの開発ができる状態であること前提のものですので、各自導入をお願いします。 過去に Windows のArduinoIDEで M5Stackの開発環境を構築する記事 があるので、参考にしてください。 においセンサー(TGS2450)について 今回使用したセンサーは 秋月電子通商 で購入できます。 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00989/ akizukidenshi.com TGS2450には4つのピンがあり、使用するのはそのうちの3本でヒーターを温めるピン、センサー情報を得るピン、GNDがあります。 ここで注意したいのは、ヒーター電圧は1.6Vと記述されているのでM5Stackで利用するときは分圧して3.3Vを1.6V近くまでに降圧することをお勧めします。 TGS2450のセンサーは可変抵抗になっており、データシートには5.62kΩ〜56.2kΩの間を抵抗が変化し、においが強いとより低くなると記述されていました。 よって、センサーの値をM5Stackで取得するにはセンサー抵抗と外部に接続する任意の値の抵抗による分圧回路によって求めることができます。 TGS2450の動作方法は、250ms周期でセンサーに電圧を5ミリ秒on、245ミリ秒offの状態にしてヒーターは8ミリ秒on、242ミリ秒offにすることで値を取得します。 配線 においセンサーとM5Stackの配線 上の図が配線図です。 30Ωの抵抗は10Ωの抵抗を三つ直列に接続して作成しました。 また、上部の抵抗10Ω二