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9月, 2017の投稿を表示しています

Laketown.clj#15を開催!

  Laketown.cljとは? Clojure という プログラミング言語 の勉強会です。 HaLakeを運営するニャンパス株式会社は Clojure を使って自社サービス・受託開発を行っており、 Clojure を広げる一環として毎月定期的にこの会を開催しています。 名前にLaketownが含まれるのは、HaLakeが レイクタウン 駅の近くにあるためです。 当日は、 もくもく会 (集まった方が個々に興味のあることに取り組む)という形式で18時まで時間を過ごし、希望される方には、ライトニング トーク として当日の内容を共有してもらいました。 今回参加された方の取り組み内容 今回の参加者は、主催メンバーを含めて8人で、以下のようなテーマを取り組んでいただきました。 ClojureScriptのバグ修正 Clojure に導入された##Nanなどの新しい定数が、ClojureScript コンパイル 時にjsのNaNを扱う部分でエラーになることがあるようです。 それに関する原因を突き止め、修正取り込み依頼をされていました。 修正内容:  Compiler emits invalid JS code for NaN/Inf/-Inf if used with CLJ >= 1.9.0-alpha20 働かれている会社内で行われる、 ラムダ式 勉強会の資料作成 会社内で ラムダ式 勉強会を開催されている方に、できたばかりの資料を共有して頂きました。 この勉強会を通して 関数型プログラミング の考え方を広めつつ、 Clojure に興味を持つ人を増やしたいことを語られていました。 slackでデプロイ管理などが出来るボットツールの作成 amazon のdynamodbを使いつつ、GCEで動きながら(?)、slackと連動するという、色々なサービスを利用しているツールのようでした。 ツール:  https://github.com/boxp/puppeteer OpenCV   JAVA を Clojure で読み込み、 webカメラ で顔検出 以前の会で OpenCV を使えるようにしたcClojureのプロジェクトで、 webカメラ から画像を取得し、顔認識に取り組まれていました。 プロジェクト: clj-opencv-videocapture-example

コンピュータパズルチャレンジ#3を開催しました!

9月3日(日)にコンピュータパズルチャレンジ#3を開催しました。 コンピュータパズルチャレンジはコンピュータを使ってパズル問題を解く勉強会です。これまで アルゴリズム についての勉強会を開催されてきた森 正樹さんに毎回あらかじめパズル問題を用意していただき、各自ランダムに選択した問題を時間をかけて解いてみる、という趣旨で開催しています。 取り組んだ内容 出題された問題のひとつは「どろけい」でした。 「どろけい」は線でつながれたマスの間を泥棒と刑事が交互に動くとき、初期状態からどう泥棒が動いても最終的に必ず刑事が泥棒を捕まえる(泥棒と同じマスに移動する)ことができるような必勝法の最短手順を求める問題でした。 この問題は、 プログラミング言語 の Clojure を使ってマス移動の手を 幅優先探索 することでうまく解を求めることができました。時間的に余裕があったため、マスとマスのつなぎかたを変えても解が求められるかにチャレンジしていました。 またその他にも、星型の魔法陣に数字を埋める問題や 循環小数 の循環節が最も長い数を求める問題などが出題され、それぞれGoや Clojure などの プログラミング言語 で解答がされました。 それぞれの問題の解答は以下で公開されています: どろけい 循環小数の循環節 コンピュータパズルチャレンジは来月以降も開催予定です。 普段、なかなか難解な アルゴリズム をじっくり考えるという機会のない方も、パズルにチャレンジして頭をリフレッシュさせてみるのはいかがでしょうか?興味のある方はぜひぜひご参加下さい!! halake.connpass.com