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加湿器を分解して遠隔操作してみる ~簡易IoT家電~

  以前にロボットアームを使って制御していたのですが、運用していくうえで電源が入っていなかったことが多々あったので制御している線を引き出す確実な方法で今回は制御していきたいと思います。 使用した加湿器限定の話もあり、参考にはならない点もあると思いますが備忘録を兼ねて説明していきたいと思います。 実際に行っていることはとても単純で使用した加湿器ではボタンで物理的に接点をつなぎ電気を流すことで、ON、OFFなどの制御をしているだけだったので理解すれば(自己責任にはなりますが)だれでもできると思います。 また同じようなつくりの製品にも応用できると思います。 使ったもの +ドライバー(数種類:長い、短い、太い、細い) ESP8266 ジャンパワイヤ 加湿器 フォトカプラ(TLP561J) 追加で用意した方が良いもの: 絶縁手袋 以下で示す画像では 素手 で基板などに触れていますが、分解や高電圧の感電に慣れているので注意してください。 特に基盤を触る場合は感電の恐れがあるので、回避策として絶縁手袋の利用をお勧めします。 ESP8266とフォトカプラは備品の中にあったものを使っているので特にこだわって使っているわけではありません。 スイッチサイエンスさんの物を使用していますがHaLakeの備品を使ったのでいつ購入したものなのかわかりません。そのため現在販売しているものとは一部仕様が変わっている可能性があるので注意してください。 念のため同じようなもののリンクを貼っておきます。 ESPr® Developer(ESP-WROOM-02開発ボード) www.switch-science.com 注意:前述したように仕様が違う場合がありますので注意してください。ESP8266チップを使用した物であれば問題なく動作すると思いますが、リンクの物を使用する場合は自己判断でお願いします。 分解 注意:何か分解する際は自己責任でお願いします。けがなどをする場合がありますので安全に配慮して行ってください。 家電などのコンセントから給電するタイプのものを扱う際は特に感電や、断線による火事などが起こる可能性があることに注意してください。 損害等が発生した際、こちらは一切の責任を負いかねます。 加湿器自体の分解はとても簡単でとくに行き詰まることはありませんでした。 ねじを外す順番も見える場所から外して